受験数学日記#10 一橋大学(2017)の第3問を解いてみました。

     受験数学日記#10

 

 

 今回は2017年一橋大学の第3問を解いてみましたので、解答を紹介させていただきます。この問題の難易度は一橋大学の問題の中では易しい~標準レベルであると感じました。このタイプの問題は何度か解いたことがある人であれば、問題を見た瞬間に解答の方針がわかると思います。具体的には、P(x)をn次式で置いてあげ、与式に基づいて等式の両辺の次数を比較することでnの値を求めてから解いていくといった方針です。今回の問題はまさにそのタイプの問題であり、特に変な条件設定なども無かったので、解きやすかったと思います。これは持論ですが、受験数学を解くために必要なことは、問題のパターン暗記だと思います。これは、問題の解答を丸暗記するとかいうものではなく、頭の中で問題のパターンを整理しておき、「このタイプの問題にはこのパターン!」みたいに解く方針を覚えるというものです。このように勉強することで、旧帝大の中堅以下くらいまでの問題は、ある程度解けるようになると思います。しかし、東大・京大・一橋・東工大レベルとなると、問題の中に発想力のような要素が入ってくるため、パターン暗記では解けないような問題も増えてくるので、対応できるように普段から練習していく必要があると思います。

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解答↓

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