受験数学日記#4 新潟大学(2016)第3問を解いてみました

     受験数学日記#4 

 

 

 今回は2016年新潟大学の第3問を解きましたので、紹介させていただきます。今回も引き続き、確率の問題を解きました。問題設定自体はとてもわかりやすく、問題内容も二次試験の問題としてはかなり解きやすいレベルに感じました。ただ、余事象を使って解いていかないと計算がかなり煩雑になってしまうため、実際の試験の際には、受験生は計算に時間を取られてしまったと考えられます。やはり確率の問題を解くうえで、場合分けや余事象を正確かつ素早くできるかということが大事になってくると感じさせる問題でした。

 

 

問題↓

f:id:iroirodaigaku387:20220320184055j:plain

解答↓

f:id:iroirodaigaku387:20220320184112j:plain

(1)と(2)は非常に解きやすかった印象です。(3)はこのように余事象を使って解いても割と計算が複雑だったのですが、余事象を使わず、操作が終了する回数によって、1回目から4回目までに場合分けして解く場合はそれ以上に計算が複雑になってしまうので注意が必要です。

 

筆者 tianzhongshouzou1@gmail.com